「従軍慰安婦」捏造のまとめ

 日本軍従軍慰安婦報道は捏造です。まず予備知識として、韓国の建国時と朝鮮戦争の正しい歴史知識が必要です。日本のマスコミは中国・韓国に配慮して、正しい歴史を隠蔽しています。韓国の初代大統領、李 承晩(イ・スンマン)は共産主義者でしたが、朝鮮戦争中に左翼思想を粛清する赤狩りを行いました。罪のない自国民を100万人以上虐殺します。そのさい女性を強制連行して兵士に対して性的奉仕を強要していました。韓国の済州島で女性の強制連行を行ったのも、20万人もの慰安婦で国営売春していたのも韓国軍です。朝鮮戦争が一段落すると李 承晩は保身のために「何もかも日本が悪い」と歴史を捏造して子供に反日教育を始めます。韓国では1970年に漢字を廃止する事で、自国の歴史を隠蔽して 現在も悲惨だった朝鮮戦争中を日本併合時と置き換えた反日教育を行っています。

 1992年1月11日 朝日新聞は「太平洋戦争に入ると、主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。その人数は 8万とも20万人ともいわれる。」と後に取消す報道をしました。2002年「東アジアの平和と人権」 国際シンポジウム日本大会で、韓国の研究者により朝鮮戦争中に韓国軍が慰安婦を運用していた事実が発表されました。業者が主体の日本軍と異なり、外貨を得る為の国営売春です。韓国軍慰安婦は「挺身隊」と呼ばれていました。固定式と移動式がありました。「従軍慰安婦」とは移動式の別称です。総数は不明ですが休戦時に娼婦が30万人もいた事から、8~20万人と推定されます。この事は朝日新聞も2月23日に報道しています。

 朝日新聞は朝鮮戦争中の出来事を太平洋戦争中とする事で、韓国軍の行った強制連行や慰安婦を日本軍に付け替えたのだと推察できます。この捏造報道の黒幕は中国共産党です。「従軍慰安婦」報道の目的はいくつもあります。共産主義の下に起こった韓国軍の戦争犯罪を隠蔽する・日本人に自虐史観を植え付ける・日韓の離反を図り日本人の意識を中国共産党からそらせる・朝鮮戦争での中国からの韓国への賠償をわすれさせる、等です

「従軍慰安婦」の捏造の始まりは1969年末と1970年の初めに韓国の大手新聞2紙が「日本軍挺身隊(慰安婦)総数20万人、内朝鮮人6~7万人」と虚偽報道をしたことから始まります。韓国では挺身隊は慰安婦の別称です。当時の韓国紙は自国の慰安婦の自殺や暴行死が、連日紙面をにぎわしていました。憶測ですが中国共産党が韓国新聞に圧力をかけて虚偽報道させたのでしょう、それを元に元毎日新聞記者の千田 夏光が1973年『従軍慰安婦』を刊行します。内容は「日本軍は挺身隊20万人を集めた。その内6~8万人が慰安婦にされた。しかし日本政府が隠蔽している。」と言う物です。日本の女子挺身隊の総数は16万人、慰安婦とは関係ありません、そしてこの年に「日本の戦後責任をハッキリさせる会」(ハッキリ会)が設立、韓国内には「ハッキリ会」の手により「太平洋戦争犠牲者遺族会」(遺族会)が設立します。彼らは韓国内で慰安婦被害者を探し始めます。朝鮮戦争中に韓国軍が強制連行を行っていた歴史を知っていて、強制連行された被害者がすぐ見つかると踏んでいたのでしょう。しかし慰安婦被害者の捜索は難航します。 

 吉田 清治は経歴不明で1963年に 週刊朝日で公募された手記『私の八月十五日』において、吉田東司名義で書いた下関での労務調達風景が佳作となり賞金5,000円を得ています。1977年 吉田清治が『朝鮮人慰安婦と日本人』を刊行し、日本軍慰安婦調達の係だったと告白して、何度も講演会を行います。1980年頃になると、講演の内容が日本軍の軍令の元、韓国の済州島で女性を強制連行したと言う「吉田証言」に変容していました。1982年 日中平和友好条約10周年の年で、朝日新聞は文部省の教科書検定書換え問題で、「近隣諸国条項」 追加キャンペーンの真っ最中でした。朝日新聞大阪社会部は、「吉田証言」を事実確認や裏付け取材を一切行わずに報道したのです。1983年7月になって吉田 清治は『私の戦争犯罪―朝鮮人強制連行』を刊行します。同年12月私費で強制連行の謝罪碑をたてるために韓国を訪れ、土下座して謝罪しました。この時に朝日新聞は同行して大きく報じます。当時の吉田清治のパスポートに韓国側の入出国の判はありません、韓国政府が特別招待したからです。この時の渡航費と謝罪碑の建立費は韓国政府から出ていたと息子さんが証言しています。

 大阪は済州島と浅からぬ因縁の土地です。平野川治水工事に済州島から多くの朝鮮系日本人が大阪に働きに来ていました、治水工事の終了後も朝鮮半島で差別地域だった済州島には戻らず、そのまま日本で暮らし始めた島民も多いのです。1947年3月 南労党の党員が多い済州島で全島ゼネストが決行されました。李 承晩は見せしめとする為に、右翼青年団を送り込み国家公認の白日テロ(暴行・強姦・略奪)を行わせて弾圧します。1948年4月3日 済州島島民の一部は弾圧に反発し武装蜂起します。李 承晩は国防警備隊(後の韓国軍)を投入し制圧します。済州島島民を無差別に、掠奪・虐殺、します。被害者は韓国政府の発表で1万4千~3万人、6万人以上と主張する研究者もいます。

 島民の住む村を襲うと若者達を連れ出して殺害するとともに、少女達を強制連行して、凌辱の後に殺害したと言われています。村は焼かれ多くの犠牲者が出ました。多くの島民は大阪で暮らす元島民をたより密航や逃亡で逃れて在日コリアンとなったのです。1948年に28万人いた島民は、制圧完了の1957年には3万人弱にまで激減したとされています。共産主義の「清野作戦」(三光政策)です。ゲリラに利用されないよう無関係の島民まで虐殺して、焼払い原野にするのです。「吉田証言」はこの歴史事実を意識したものでしょう。しかし吉田 清治 は3万人弱に激減した済州島の地図を元に著作を書いたので、朝日新聞が済州島で何度も取材を重ねても、強制連行の証言を得る事は出来なかったのです。

 1989年に吉田清二の著書が韓国で翻訳されると、韓国の済州新聞は現地取材し「250余の家しかないこの村で15人も徴用したとすれば大事件であるが、当時はそんな事実はなかった」と言う証言を掲載します。後に秦 郁彦教授が現地調査を行ったところ済州新聞記者に「何が目的でこんな作り話を書くんでしょうか ?」と尋ねられ答えに窮したそうです。日本政府は朝日新聞の報道をうけて、朝鮮女子挺身隊の聞き取り調査や、朝鮮人強制連行の調査を行いますが「吉田証言」以外の強制連行の証拠は見つかりません。経歴を含め証言が度々変わることや、研究者の検証の結果、「吉田証言」は信用できないと否定されます。

 1990年 韓国では自国の慰安婦のレイプに伴う暴行死や自殺に焦点があたり、日本軍慰安婦は問題とされていませんでした。6月に日本の国会での「徴用の対象として従軍慰安婦を連行したという事実はない」という発言受け、韓国では「遺族会」の一部が新たに北朝鮮系のメンバーを加えて「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)を結成します。韓国政府に働きかけ国営慰安婦制度を廃止して、マスコミに働きかけて、自国の慰安婦報道を抑制して、日本軍慰安婦の報道を繰り返すことで世論誘導をしたのです。そして「遺族会」「挺隊協」は韓国内でついに金 学順(キム・ハクスン)を含む3人の元日本軍慰安婦を見つけ出したのです。金 学順さん以外の2人は本物の日本軍公娼(慰安婦)で裏も取れていましたが、それなりに裕福に暮らしていて家族もあり、実名での訴訟を拒否したのです。

 1991年3月 朝日新聞の植村 隆記者は「遺族会」の幹部の娘と結婚します。5月 朝日新聞は大阪版で、すでに否定されている吉田証言を再び紹介します。8月11日 金 学順さんの証言記事を「『女子挺身隊』 の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた」と掲載します。8月14日 金 学順さんはソウルにて公式証言をします。彼女は「ハッキリ会」の指導に従い強制連行の被害者として「平壌からトラックに乗せられて強制連行され慰安婦にされた」と証言する予定でしたが、公式証言で「実母に妓生(キーセン)に売られて、満州で妓生の修行をして、妓生の検番の養父に連れられ中国に行った時、日本軍に拉致され慰安婦にされた」という事実に近い内容を語ってしまったのです。賠償を求める裁判中に朝日新聞は12月25日再び証言記事を掲載します。内容は「地元での募集に応募したら、日本軍人と共に列車で運ばれ、戦場を連れまわされて、日本兵に無償でレイプされた上、無償で慰安所で働かされた」と言うものです。前の記事とも公式証言とも矛盾している完全な作り話の捏造記事です。

(link)「まずいな、と思いました」30年寄り添った日本人が語る「慰安婦問題」の真実(文春オンライン)

 1993年8月 日本政府は韓国政府の要請に応じて「河野談話」を作成するために、韓国で元慰安婦の聞き取り調査を行いました。証言には「ヘリで運ばれた」「ジープで運ばれた」「ドラム缶で運ばれた」「クリスマスは忙しかった」等の朝鮮戦争を連想する証言があり、明らかに朝鮮戦争中の慰安婦被害者が混在しています。元慰安婦の証言の内、比較的信頼性の高い16人分の証言を元に「河野談話」は作成されたのです。その資料はA4用紙13枚と言うお粗末なもので、大阪・熊本・台湾、など日本軍の慰安所がなかった場所で何年間も強制的に働かされたと語った女性が6人もいました。「ハッキリ会」や福島 瑞穂弁護士が証言のアドバイスをしていたのです。

 1994年にカリフォルニア州で結成された世界的な反日組織 「世界抗日戦争史実維護連合会」は日系米国下院議員のマイク・ホンダへの資金や情報の提供をして米国下院や国連に働きかけます。吉田清治は1995年に著作が創作であると告白しましたが朝日新聞は取消をしませんでした。日弁連が国連でロビー活動をする事で「日本軍が主に朝鮮人を強制連行して、日本兵がレイプしていた」と言う内容の「クマラスワミ報告書」が1996年に、1998年には「マクドゥーガル報告書」が採択されます。国連への報告書に記載された証言は北朝鮮が捏造して「挺隊協」を通じて報告したものです。2007年 米国下院では「対日非難決議」がだされます。2011年から「挺隊協」が水曜デモと共に広報活動する事で、「日本軍が主に朝鮮人20万人を強制連行して性奴隷とした 」と言う歴史が捏造されたのです。

 2014年 米国では8年かけて実施したドイツと日本の戦争犯罪の大規模な再調査で、日本軍慰安婦の強制連行を否定する調査結果が公開されます。8月5日 朝日新聞は慰安婦強制連行の「吉田証言」の誤報を認めます。しかし、金 学順さんの証言記事と河野談話の元になった証言を根拠として「従軍慰安婦」の捏造を否定したのです。一部識者が証言記事の捏造を指摘します。朝日新聞は対応として「慰安婦報道、第三者委」を立ち上げ検証します。記事の一部を訂正しますが、「慰安婦報道、第三者委」「記事に事実のねじ曲げない」と結論付けました。2015年から植村 元記者は証言記事の捏造を指摘した識者を名誉棄損で訴訟したのです。

(link)朝日新聞 慰安婦問題を考える

(link)記事を訂正、おわびしご説明します 朝日新聞社 慰安婦報道、第三者委報告書

 2015年12月 強制連行の証拠がなくなり不利になった韓国と日本の間で「慰安婦問題日韓合意」が結ばれ最終的かつ不可逆的な解決を日韓両国が確認しました。2017年7月「挺対協」「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶財団」と組織統合して名称を「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)と改めます。日本の同意なく日韓慰安婦財団が正式解散しました。日本軍が直接関与で連行したと認定されたのは、朝日新聞が報じた金 学順 (キム・ハクスン)と李 容洙(イ・ヨンス)の二名だけです。

 李 容洙さんは米国下院の審議で5分だけ許された発言時間を無視して、1時間以上も発言を続け、「日本のお金を全部かき集めてくれると言っても、私は受けないだろう」と米国議員たちの前で泣き叫ぶパフォーマンスを見せて圧倒して、韓国で映画化された人物です。韓国大統領府での晩餐会でトランプ大統領に抱きついたのも彼女です。 植村 隆元記者とロサンゼルスで合同講演を行い、日本の歴史修正主義者と戦うことを宣言しました。

 2020年05月 李 容洙さんは元挺対協代表の尹 美香(ユン・ミヒャン)が国会議員に当選したのをきっかけに「私は性奴隷などではない、正義連は慰安婦支援などはどうでもよく、組織自体が寄付金集めという金銭的・政治目的の組織である」と告発したのです。これに対して尹 美香は「大金のために態度を変えた、たわごとを言う認知症の老人」と罵倒した上「彼女は実は慰安婦でなく、彼女の友人が慰安婦だった」と告白したのです。

 「正義連」は日本キリスト教団など日本の左派と韓国人の多数派の支持を受けて、韓国政府からの補助金、在韓日本大使館前デモ活動(水曜デモ)など定期的なデモ活動主催、慰安婦像設置運動などのメディアアピールで国内外から集めた寄付金などを資金源に「慰安婦に対する日本国政府の真の謝罪と賠償金」を要求し、世界各国で「日本軍慰安婦は強制動員された」と主張して、ソウル特別市で常設博物館の戦争と女性の人権博物館を運営しています。

 しかし、集めた寄付の殆どを慰安婦救済に使わず私腹を肥やしていた実態が明らかになると「いつ死ぬか分からない慰安婦被害者を歴史の舞台に物乞いとして売り、腹を肥やしてきた悪党」と糾弾されています 。水曜集会を維持するために、中国から輸入してきた正体不明のおばあさんを動員している事も暴露されたました。韓国での事態は混迷を深めています。

 2020年12月 ハーバード大学のラムザイヤー教授により「日本軍慰安婦は全て契約売春婦だった」とする論文が発表されました。2021年3月11日 最高裁第1小法廷は、植村側の上告を退ける決定をします。植村 元記者による訴訟は最高裁まで全て敗訴が確定しました。裁判では記事は捏造だと認定されたのです。8月14日 金 学順さんは日本軍慰安婦ではないとする『赤い水曜日』が韓国で刊行されています。朝鮮系日本人が日本軍公娼(慰安婦)として働くには、募集に対して警察に応募します。18歳未満の場合は戸籍と両親の承諾の確認、その上で軍の面接に合格して初めて公娼として高給で働けたのです。

 1930年頃から日本政府は軍や警察を使い、朝鮮半島での誘拐や人身売買を厳しく取り締まっていました。金 学順が慰安婦にされたと証言した1939年に満州で大きな朝鮮人の人身売買組織が検挙されています。人身売買を取り締まっていた軍が、募集すれば集まる公娼を拉致するとは考えられません。以上の考察から彼女は日本軍慰安婦では無く、満州での人身売買の取締りが厳しくなったので、中国の売春宿に売られた、人身売買の被害者で、元日本軍慰安婦で無い事は明らかです。「慰安婦報道、第三者委」が証言記事を「記事に事実のねじ曲げない」と報告した事は由々しき問題です。「慰安婦報道、第三者委」が朝日新聞を擁護するために虚偽の報告をした疑惑が生じます。

 日本兵がレイプしていたや日本政府・日本軍が朝鮮系日本人慰安婦に売春を強要していたは完全に捏造です。朝日新聞の従軍慰安婦報道は朝鮮戦争中の出来事を太平洋戦争中とする事で、韓国軍の行った強制連行や従軍慰安婦を日本軍に付け替えた歴史捏造です。共産主義思想の下に、歴史捏造は世界中で組織的に行われていると推測できます。日本新聞協会と朝日新聞には公開された論議の場所で、金 学順さんを元日本軍慰安婦と認定して、植村 元記者の証言記事を「記事に事実のねじ曲げない」とした根拠の説明と「慰安婦報道、第三者委」が朝日新聞を擁護するために虚偽の報告を行った疑惑の検証をお願いします。

 新聞の正義は問われています。


・最後まで読んでくださりありがとうございます。

 共産主義に偏向した日本のマスコミにとっては非常に認めがたい内容です。ですので絶対に取り上げられないでしょう。しかし大変革が起こっている今こそ、朝日新聞は報道機関を名乗るなら真実を明らかにするべきです。

 そのためには日本国民が声を上げて新聞を正義に目覚めさせる必要があります。正しい情報は民主主義の生命線です。今までに朝日新聞が行ってきた歴史捏造を明るみに出したうえで、認めさせることでマスコミから中国共産党の影響を取り除き、偏向していない信頼できる報道機関を日本に取り戻しましょう。

 宜しければ拡散のご協力をお願いします。

令和 3年12月27日 大阪のネトウヨ


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